【海外に行く人へ】 日本人として知っておいたほうがいいこと

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先日、U.S.ニュースが世界のベストカントリーを発表しました。

その結果我が国JAPANは・・

第3位です!!

すばらしいですね。

スイス、カナダについでのランクインです。

ちなみにベスト10はこんな感じ。

1.スイス
2.カナダ
3.日本
4.ドイツ
5.オーストラリア
6.イギリス
7.アメリカ合衆国
8.スウェーデン
9.オランダ
10.ノルウェー

アジアでは唯一のランクインですね。

というか日本以外は欧米とオーストラリアです。

これは素晴らしいと思います。誇らしい!

Entrepreneurship(起業家精神)が高い!

ちなみに別の記事では、国のブランドランキングで日本が1位であることが発表されています。

やりました!

こんなわけで、日本という国に興味を持っている外国人はとても多いです。

しかし、当の我々日本人は、自分の国のことについてよく知らない人が多いですよね。

✓アメリカ生活でのこと

あるイベントの取材をしていたときのことです。

少しだけ間が空いたため、他のジャーナリスト達とお話をしていました。

そこにいたのはアメリカ人だけではなく、イギリス人、ドイツ人、メキシコ人、カナダ人、フランス人など、あらゆる国から人が集まっていました。

その時、みんな自分の国のことについて話し合っていたのです。

政治のこと、文化のこと・・

様々な会話が組みかわされましたが、そこにいた人たちはみんなヤスヤスと答えていました。

そこで突然、リチャードというベテランジャーナリストが僕に問いかけたのです。

「ヒロ、日本には素晴らしい文化があるね。武士道というのは一体何なんだい?和というのも気になっている。あれはどういうものかな?」

・・・

恥ずかしながら、答えることができませんでした。

その時はみんなの話が盛り上がっていたところだったのですが、僕は答えることができなかったので、若干会話がシラケてしまったのを覚えています。

うーん、情けない!

自分の惨めさもさることながら、他の人達がすらすらと自分の国について語っている姿にも衝撃を受けました。

日本人はもともと愛国心が豊かな国であったはず・・

僕も祖国日本は大好きですし、愛してやまないのですがよく考えてみればあまり知らない。

その後も、外国人から日本について聞かれることはたくさんありました。

✓外国人が気になる日本独特の文化

「和」
「武士道」
「道」
「生きがい」
「侘び寂び」
「間」
「空気読めない」
「先輩後輩」
「敬語」
「靖国神社参拝について」

この辺はよく聞かれる事柄シリーズです。

皆さんは、はっきりと説明できるものがありますでしょうか?

そもそもなんで自分は説明できないのだろうと考えたら、今まで考える時間もなければ勉強もしてこなかったからだなと思います。

その後、少しずつですが日本についてもっと知ろうと思うようになりました。

すると、調べれば調べるほど、日本ってすごいなと誇りに思います。

特に長い歴史によってゆっくりと形成された日本人の精神世界は、世界のどこを見ても類を見ません。

美しい文化だなと思います。

自然豊かでもありますし、経済、教育、医療、科学技術、健康、治安、文化のどれをとっても世界トップレベルにいます。

そんな国を築き上げてきた先人達にはまさしく感謝の気持ちが自然に芽生えます。

ただ残念ながら、「幸福」という基準で見ると日本は後進国と言わざるを得ないのですが・・

✓海外に出るあなたへ

日本に対する勉強を無理強いしたりはしません。

ただ海外に出て外国人と接するということは、それだけで自分は日本代表です。

自分の一挙手一投足をみて、「日本人ってこうなんだ」と判断されます。

その事実は知っておいてもいいと思います。

またこれは自分の経験による感覚ですが、日本の文化に対する理解が深まれば、この国はもっと幸せな人が増える気がしています。

戦後のGHQによる教育改革で、古くから伝わった大和魂は弾圧されてしまいました。

「愛国心は軍国主義につながるし、公のために自分の貴重な命を投げ出すことはない」

ということで、個人の尊厳が重要視されるようになったんですね。

まあ、分かりますが。

ただ幕末から太平洋戦争までの間、欧米列強と互角以上の存在感と力を持っていた唯一無二の有色人種が日本です。

その根源には、古くから強く伝承され育まれてきた武士の精神や大和魂があったことくらいは理解できます。すなわち神国日本のために命を捧げる志士たちがたくさんいたから、この国は折れなかったということです。

戦後、そういった思想が教育の段階で抑制されるようになりましたが、日本人の勤勉さは残りました。結果として、高度経済成長という奇跡的なV字回復を見せます。

本当に先人の力はすごい・・

そして、今。

大和魂を失いつつある日本ですが、果たして勤勉さは残っているのですかね?

✓勉強量と年収は比例する

読書量や勤勉さが年収であったり社会的成功、幸福などと正の相関があることはよく言われています。

なぜ「読書量と年収は比例する」のか?その理由と読書を習慣化させる3 ...
引用元:https://teamhackers.io/annual-income-doubles-when-reading/

その点、今の日本人の読書量や勉強時間は少ない・・

アメリカと比べてしまうと目も当てられぬ・・

引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/13446?page=3

無理にアメリカなどを意識する必要もありませんが、勉強すると幸せになれるのは事実だと思います。

幸せになりたいと思ったらそれに見合うだけの決意と努力をするのが一番ですね。

とにかく、海外に出るということは、普段から我々とは違う基準で勉強している人たちと関わることになります。

「日本人は大したことないな」

って侮られないようにしていただきたいですし、劣等感を感じると結構屈辱です。

英語の勉強や海外の勉強と並行して、ちょっと日本の勉強もしてみるといいかも知れませんよ。

✓まとめ

・日本は良い国と認められている
・日本に興味がある外国人は多い
・海外に出るとあなたは日本代表
・日本の歴史を学ぶと見えてくるものがある

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