TOEICの中で最も難易度が高いとも言われているパート7の長文読解問題・・。
パート7では、長い文章を54問、1時間弱で解き切らねばなりません。
しかし実際に最後まで終了できる人は相当少ないでしょう。
ただ、TOEICの試験対策を行えばあなたのスコアを高めることができます。
おはようございます!
かちゅーです🐭
今日も爽やかな勉強日和ですね!
最高に学びの多い一日が始まりました。
今回は、「TOEIC必勝のコツ」シリーズ、パート7の解き方でございます。
(あわせて読みたい!!→【TOEIC必勝のコツ】パート7「長文読解」総論)
時間がかかる問題
パート7とはいっても様々な問題タイプがあります。
出題形式のタイプをざっと並べてみました。
パート7の出題形式タイプ
・文書概要キャッチ問題
・文意照合問題
・同義語探し
・文挿入問題
・NOT問題
・ピンポイントで答える問題
・文書またぎ問題(ダブルパッセージorトリプルパッセージのとき)
この中でも、比較的答えを導き出しやすい問題もあれば、
時間がかかる問題もあります。
今日は、答えを見つけるまでに比較的時間がかかってしまう問題について、解き方と注意点をお伝えします。
解くのに時間がかかる問題
文挿入問題
NOT問題
文意照合問題
また大前提として、TOEICではわからない問題は素早くスキップした方があなたのスコアは伸びていきます。
今日解説する3つの出題形式も、文章中のどこか1箇所を見れば答えが出る問題ではありません。
もし見かけたら、とりあえず解くのは後回しにしましょう。
問題文だけ目を通して、聞かれていることが頭にある状態であれば問題ないでしょう。
先に解ける問題から当たっていくことをお勧めします。
文挿入問題
さあ!まずは文挿入問題です。
この問題では、問題文と一緒に英語の文が一つ、提示されます。
その一文を、文章中にある4つの空欄のどこに挿入するのかが問われます。
文挿入問題の問題形式イメージ
In which of the positions marked [1], [2], [3], and [4] does the following sentence best belong?
“XXXXXXXXXXXXXXXXXX.”
問題の解き方
この文挿入問題は、各セットの最後の問題として出題されることがほぼ100%です。
しかしこの問題を見かけたら、まず最初に提示されている挿入文に目を通してから文章を読み始めるようにしましょう。
パート7では問題を先に読むことがあなたのスコアアップを後押ししてくれます。
問題を読むことに時間をかけすぎてはいけませんが、今日紹介する3つの問題に関しては、
文章を読み始める前の段階から問われている内容を確認しておいてください。
ただ、
実際に問題を解くのは一番最後
です。
最初に問題文を読んだら、内容だけ頭に留めておいてあとは別の問題の解答から順番に当たっていきましょう!
挿入文にヒントが隠されている!
“Therefore”、”Also”などの接続副詞、”it”や”that”などの代名詞、または”this◯◯”などの言葉が挿入文に隠されていたら大きなヒントです!!
「しめた!」と思って文章の繋がりや代名詞が示している名詞を探していきましょう!
うまくすれば、文章を読み進めながら空欄に出くわした時に秒速で解答を導き出せます。
潔くあきらめるのも大事
これがなかなかできないのですが、もし何度も文章を読み返さないといけなくなりそうでしたら諦めた方がいいでしょう。
あなたの目標スコアにもよりますが、かなりの上級者(900点超え)でないと、文章を読み返すのにかなり時間がかかるはずです。
無理に固執するよりも、別の解きやすい問題に取り組んだ方が得策と言えます。
NOT問題
次はNOT問題です!!
これは、問題文のなかに大文字のNOTという言葉が含まれている問題です。
典型的なひっかけ問題ともいえます。
NOT問題の問題形式イメージ
What is NOT indicated about XXXXX?
NOT問題解き方
このNOT問題も、4つの選択肢を一つ一つ照合していく必要があるので時間がかかります。
また、選択肢のうち3つは文章の内容に対して「正しい」答えでありながら、
問題の解答としては「間違った」答えです。
こいつに引っかかってしまう!!
消去法で「正しい」答えを外していく
基本的に選択肢のA、B、C、Dの順番に文章にも登場してきます。
これは消去法で、「あ、正しい」と思ったら消していきましょう。
この問題も、真っ先に取り組むべき問題ではありません。
最初に問題に目を通したら、まずは別の問題に取り組んでいくことをお勧めします。
読み進めていくうちに答えが分かった段階でマーク!
というのが一番確実でしょう。
これも分からなければさっさと諦める
これもつまづいてしまえば答えが分かるのに時間がかかります。
「あ、やばいハマった!(泥沼に・・)」
と思ったらスパッと切り捨ててしまいましょう!!
文意照合問題
さあ!本日のフィナーレ、「文意照合問題」です!!
私個人的にはこいつが一番厄介だなーと感じております。
楽しいですね!
文照合問題の問題形式イメージ
What is indicated about XXXXXX?
目印となるのはindicatedやsuggested、もしくはstatedなどの言葉です。
「何が述べられていますか(指し示されていますか)?」
といった類の問いがこちらになります。
文意照合問題の解答法
この問題は、基本的に全文を読まないと答えを導くことができません。
さらに厄介なのが、ネイティブでも答えに迷うような際どい選択肢が提示されることがあります。
この問題の解き方としては、
選択肢一つ一つをみて正しいかどうか照合していきます。
ここで正しい答えを導くためには、しっかりと英文を理解する本当の読解力が必要と言えます。
また、迷うこともよくあるかと思います。
その際には、先入観や推測などを全て取り払った上で、一番しっくりくるものを選ぶと良いでしょう。
ネイティブでも迷ったりする
以前にTOEICの模試を受けた時に、どうしても分からない問題がありました。
友達のアメリカ人にも問題を見せて解いてもらった所、
案の定私と同じ選択肢を選んで間違っていました(笑)
実際に解答も教えてあげて再度検討してもらったのですが、
それでも「??」といった様子で、結局納得できずに終わったということがあります。
この問題も、分からなかったらあなたの直感を信じて適当にマークして次に進んでしまいましょう!!
最後に
いかがでしたでしょうか。
学ぶって最高に楽しいですよね!
学ぶでことで、あなたの人生は大きく輝き出します。
頑張らなくても、大丈夫です。
まずは自分が踏み出せる小さな一歩から。
あなたがびっくりするような、衝撃の結末が、待っていますよ!
質問や感想などをコメントでシェアしていただけますと幸いです。
日本人として世界にはばたく人材が増え、グローバル競争の激化が進む現代社会においても日本が高いプレゼンスを発揮できるよう私も全力を尽くします。いずれは世界が一つになり、平和で豊かな社会になるような一助となれば幸いです。
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