【TOEIC】勝者の戦略～600点までの最短ルート～

おはようございます。かチュー🐭です。
今日はTOEICで600点を目指す人向けに、最短でたどり着く方法をお伝えします。

✓本日の内容

・TOEIC600点ってどのくらい？
・必要な単語数と正答数
・取り組むべき勉強

✓TOEIC600点のレベル

TOEIC600点は、英語でいうと初級から中級と言われるくらいにあたります。

実用的な観点から言うと、日常会話が何とか出来るくらいのレベルでしょうか。

フィリピンやカンボジアといった東南アジア諸国であれば、600点があれば十分にコミュニケーションが取れるでしょう。生活にも困ることはあまりないと思います。

一方で、アメリカなどの英語が母国語となる国に行くと苦労します。

本物のネイティブスピーカーが使う英語はとても速いですし発音がなめらかすぎて逆に聞き取れません。

また、アジア系の国ではみんなが多少のミスに目をつむりながら英語を使っていますが、アメリカなどではそうもいきません。

本当はそんなことないのですが、「パーフェクトで自然な表現をしなきゃ」という意識が潜在的に働いてしまい、かえって英語が話しづらくなるのです。

TOEIC800点近くのスコアを持っている英語上級者でさえ、アメリカではカフェでコーヒーすら頼めなくなってしまう人が山ほどいます。

実際私もそうでした。

始めてアメリカに行ったときはTOEIC870点を既に持っていたので、生活には困ることはないだろうと高をくくっていたんですね。

ところがどっこい。

いざ本屋さんに行ってみると、レジでテンパりました。

“Do you have a membership card?”

“Would you like a bag?”

この辺を聞き取るのに3回くらい言い直して貰いました・・

面食らってこちらが話すときにはお口もごもご状態・・

「英語そこそこデキるぜおれ」←（しょーもない）

と思っていたのがアホらしくなった瞬間でした。

とはいえ、TOEIC600点あれば日常会話はなんとかできます。

また、日本ではTOEIC600点が就活や昇進での基準になっていることも多いです。

比較的簡単に到達できるラインでもありますので、まだ600点まで至っていないという人は、最初の関門としてクリアして貰いたいですね。

 

✓TOEIC600点獲得に必要な単語数と正答数

単語数は5000単語、正答数は大体6割くらいです。

多い！って思う人もいるかもしれませんが、2ヵ月くらいあればヨユーちゃんです。

あくまでちゃんとした方法で勉強している前提ですが、一日50分くらいの学習時間があれば2ヵ月で5000単語は誰でも行けます。

正答数に関しては、ざっくり6割です。ただ勉強する際には65％の正解を目指しましょうね。

 

✓TOEIC600点に導く最速の勉強法

この段階では、語彙力強化と基礎文法の定着に学習時間のほとんどを割いてください。

ご自身のTOEICスコアが300点であろうが、550点であろうが関係ありません。

まだ600点に至っていないのであれば、単語数を増やして文法を固めることが最短でスコアアップに繋がる道です。

文法は中学レベルで大丈夫です。

大事なのは、固まっていること。呼吸をするのと同じくらい自然に定着しているレベルを目指してください。

これも一日1時間くらい、隙間時間を使えば1ヵ月くらいで到達すると思います。

後はTOEICの模試を試験の1ヵ月前くらいにウケてみて、弱点を改善することです。

模試を受けるのはTOEIC学習の必須事項です。沢山こなして、慣れていくほどにスコアは上がっていきます。

これを一日3時間、2ヵ月継続していれば必ず600点には到達します。

実際、私も285点から約2か月半で635点まで行ったので確証があります。

・英語を構成する3要素

そもそも、英語という言語は何でできているのかというと、

単語と文法と発音

ですよね。

これらが組み合わさって一つの言葉として成り立っています。

リスニングやリーディング以前に、この基礎の部分がないとスムーズなスコアアップに繋がりません。

単語・文法・発音の改善はどんな上級者であっても、英語を学ぶ人にとっては永遠に必要です。妥協せずに取り組んでいきましょう！

 

✓まとめ

・TOEIC600点は日常会話レベル
・5000単語と中学レベルの文法定着に努めよう
・一日3時間の学習を2ヵ月続けていれば嫌でもTOEIC600点いく