【発音直すと英語の質が変わる!】でも日本では英語の発音を学ばないですね・・

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「マイ・ネーム・イズ・◯◯◯。ナイス・トゥ・ミーチュー」

2008年4月、中学生になった私は、人生で初めての英語の授業を受けました。

そこで先生が発した最初の言葉が、上記の自己紹介でした。

英語にはほとんど触れたことがなかった当時の自分でも、とりあえず意味は分かったと記憶しています。

その日は、自己紹介の練習をして授業が終わりました。

私も大きな声で、

「マイ・ネーム・イズ・ヒロアキ。ナイス・トゥ・ミーチュー!」

と、結構楽しかったのを覚えています。

そしてその後も大学2年生になるまでの8年間、このようなカタカナ英語をずーっと勉強していくことになるのでした・・


おはようございます!!

かちゅーです🐭!

今日もあなたの人生はキラキラですね!

元気1000%で、最高の1日を過ごしましょう。

さて今回あなたにお伝えするのは、「英語の発音」についてです。

日本人は英語の発音、あまり得意ではないですね。

何故でしょうか?

そもそも私たちは英語の発音を矯正するべきなのでしょうか?

もし英語の正しい発音を手に入れようと思ったら、どうすればいいのでしょうか。

日本人にとって英語の発音が難しい理由


正直なアメリカ人と話をしていると、

日本人が話す英語の発音は正直言って中国人や韓国人と比べて下手だと言われることがよくあります。

どうしてでしょうか?

その理由は主に二つ考えられます。

 

✔︎言語としての距離が離れ過ぎ

一つ目は、日本語と英語では言葉としてあまりにも異なる部分が多いということです。

言葉を作っている文字・文法・発生方法のどれをとっても違い過ぎますよね。

文字

日本語では漢字・ひらがな・カタカナの組み合わせで言葉が作られるのに対し、英語ではアルファベットです。

ですから、例えばアルファベットの”a”という文字を見ても、「エー」と読んでしまう癖がつきがちです。

本来なら”a”という発音を丸ごと覚えていく必要があります。

文法

言葉の語順を考えてみましょう。

日本語で「私はその赤いリンゴを食べたい。」と言うとします。

これは英語では “I want to eat the red apple.” となりますね。

この語順で日本語にするとどうでしょう?

「私はしたい食べることその赤いリンゴを(I want to eat the red apple)」

となります。だいぶ違いますね。

このように語順や文法の違いがあると、それだけ情報処理をするのが難しくなります。

ですから私たちが英語を発生するときも、それだけ文章を組み立てることに対して集中しなければならず、なかなか発音に意識を持っていけません。

発生方法

英語の場合は、結構口を大きく開けて発音する必要がある言葉です。

日本語の場合はあまり口を開かなくても発音できますよね。

しかも基本的に発音の種類がは50音しかないですし、曖昧な音はありません。

この辺りの違いも、私たちが英語の発音に苦戦する理由の一つといえるでしょう。

 

✔︎正しい発音で勉強してきていない

冒頭で中学校の授業のお話を少ししましたが、私たちはそもそも正しい発音を知らないまま英語を学習してきています。

文法や単語の知識に関しては学校でも結構学習するのに、発音練習はあまりやらないんですね。

本来では、日本語と英語では全く同じ音で発音するケースは非常に稀です。

にもかかわらずカタカナで発音を覚えてしまうため、外国人からすると日本人の英語はかなり異質に聞こえてしまうようです。

私たちが美しい英語の発音を身に付けるのは容易なことではありませんが、

発音に関して正しい知識をもつことや、正しく発生しようという意識をすることで全く成果は変わってきます。

 

発音はそこまで気にしないといけないのか


では、私たちは英語の発音にそこまで注意を払っていくべきなのでしょうか。

これについては賛否両論あると思います。

私個人の意見では、学習をする際には100%YESです。

ただ実際に英語を話すときには50:50というところでしょうか。

英語発音への考え方について、両者の意見をみてみましょう。

 

発音が完璧じゃなくても伝わる

まずは、

「あまり発音を気にし過ぎなくても大丈夫だ」

という意見から。

外国人がカタコトの日本語を話していても、私たちはきちんと理解できます。

まして、外国人の発音に関して違和感を感じる人はいないでしょう。

これと同様に、日本人がカタカナ英語を話しても大概の人は理解してくれます。

英語はしょせん言葉であり、コミュニケーションのツールです。

ですから、「意思疎通がしっかりと取れている以上、気にする必要はそんなにない」という意見があります。

この点、私も同感できます。

特に自分の発音に自信が持てず、英語を話すことをためらってしまう人には、このようなマインドを持ってもらったほうが上手くいきそうです。

 

一方で発音できない音は聞き取れない

とはいえ、正しい発音を知っていないとその言葉を聞き取ることができません。

また、酷い場合にはどんなに頑張っても理解してもらえないケースもあります。

例えば、「トルネード」という単語がありますが、

カタカナの「トルネード」と英語の”tornado”は発音が全く違います。

”tornado”を無理やりカタカナ表記にすると、

「タゥヌェァドゥオー」

といったところでしょうか。

全然違いますよね(笑)

ですから、アメリカ人に”tornado”と言われても聞き取れないですし、一生懸命「トルネード」といっても伝わりません。

早慶クラスの大学生であれば、高度な文法や単語の知識を持っているのにも関わらず、

アメリカに行くとスタバでコーヒーを頼むことも上手くできなかったりします

これは、正しい発音を知らないからなんですね。

挙げ句の果てにはテンパっちゃってお口モゴモゴ状態・・
(↑アメリカ行った当時の私です)

これは結構辛いですよ(笑)

そうならない為にも、是非日本にいる時から正しい発音の練習をしておくべきだと思います。

 

ときには結構ダサいと思われることも

時と場合には寄りますが、結構ダサいと思われることもあります。

例えば、ハンバーガー屋さんの「マクドナルド」を日本語の時と同じように言ったら笑われたりします。

あんまり気持ちの良いものではないですね・・

パーフェクトじゃなきゃいけないと言うことはありませんが、ある程度英語らしい発音を身に付けるのは、

日常のコミュニケーションを取る際にも結構大事だと思いますよ!

 

あなたの意識で発音の質はガラリと変わる


ズバリ言いますと、英語の発音の質を分けるのは、「意識」の差が一番大きいと思います。

 

あなたは10円玉を描けますか?

ちょっと紙をペンを取り出して、何も見ずに10円玉の絵を書いてみてください。

正しい大きさで描けたでしょうか?

もしあなたができたとしたら、すごいです!!

ただ、多くの人は描けなかったはずです。

そう、私たちは人生で10円玉を何回も見てきているはずなのに、描けないものなのです。

でも、これから絵を描こうと思って10円玉を1回見つめれば、ものの数分でかけるでしょう。

このように、意識の違いでその後の成果は全く変わってきます。

発音も同じです。

無意識に学習を進めてしまうのと、意識して身につけようとするのでは、あなたの英語力はまるで変わります。

 

意識してないと簡単な単語でも発音できない

私も未だに、発音はあまり得意ではありません。

ただアメリカ人に自分の発音について聞いてみたところ、

「難しい単語の発音はバッチリだけど、”and”とか”have”や”water”などの簡単な単語だと言えてないことがある。」

と言われます。

恥ずかしながら、私の中学高校での英語学習はお粗末そのものでした。

大学2年生の時に初めて受験したTOEICの点数は285点。

中学卒業もできないようなレベルです・・

大学2年生になってからは英語の学習に熱を入れるようになり、

発音にも注意を払うようになったのですが、やはり中学生初期に覚えてしまった初級単語は未だにその名残が残っているんです。

ですから、大学生になってから覚えた難しい単語はうまく発音できるのに、簡単な単語は発音できてないという現象がおきます。

意識ってめちゃくちゃ大事です!!

あなたの意識であなたの人生は大きく変わりますよ!

それでは今日も元気に、行ってらっしゃい!!

 

最後に


いかがでしたでしょうか。

学ぶって最高に楽しいですよね!

学ぶでことで、あなたの人生は大きく輝き出します

頑張らなくても、大丈夫です。

まずは自分が踏み出せる小さな一歩から

あなたがびっくりするような、衝撃の結末が、待っていますよ!

質問や感想などをコメントでシェアしていただけますと幸いです。

日本人として世界にはばたく人材が増え、グローバル競争の激化が進む現代社会においても日本が高いプレゼンスを発揮できるよう私も全力を尽くします。いずれは世界が一つになり、平和で豊かな社会になるような一助となれば幸いです。

 

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