ロサンゼルス行く人は要注意!!実際に合った現地でのトラブル

ロサンゼルス

アメリカに行く人に気を付けて貰いたい事があります。

それは、車のトラブルです。

絶対に侮らないでください。僕はこの車のトラブルに巻き込まれたおかげで10万円以上支払うことになりました。

特にロサンゼルスなど、車生活を強いられる場所ではとても大切なお話をします。

全て実体験に基づいていますし、今までそれなりに海外経験をしてきた僕でも遭遇したものです。

誰でも当たり前のように起こることですのでしっかりおさえて頂きたいです。

✓本日の内容

・実際にあった車のトラブル
・1度あることは2度ある
・取るべきアクション

✓ロサンゼルスで実際にあった車トラブル

おはようございます。

かチュー🐭です。

という事で、僕の身に起きた車トラブルをお伝えしていきます。

ちなみにこれロサンゼルスでは特に流行っています。

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ロサンゼルス生活から3ヵ月ほど経過し、

少しずつ現地での生活に慣れてきたことのことです。

それは、ある爽やかな平日の朝でした。

雲一つない晴天の中、いつものように気持ちよくドライブして会社に行こうと家を出ました。

僕の愛車、白のプリウスに乗り込みエンジンをかけたときに事は発覚したのです。

いざ、発車しようと思ったその時でした。

 

ブロロロロロロロロオオオオォォォォォっっっ!!!!!!!!!!

 

突然の爆音に飛び上がりました。

ちょっと待てよプリウスだぞ!?

エコ一番地球にやさしい車だぞ!?

壊れたのか?

チキショー。車リース会社に騙されたか。

色々な事が頭を駆け巡りながらも、あわててエンジンを止めました。

もしかしたらこの車は爆発するのか・・

そんなことまで頭をよぎりました。

しばらく待ってみましたが、何も起こりません。

恐る恐る、もう一度エンジンをかけ直しました。

・・・

ブロロロロロロロロオオオオォォォォォっっっ!!!!!!!!!!

やっぱあかん!

慌てて知り合いの車会社の社長に連絡しました。

すると、部品を盗まれている可能性が高いとのことです。

リース会社からは、一旦車を持ってきてほしいといわれました。

トーイングサービスを使って車をリース会社までブロブロカーを連れていって見てもらったところ、やはり部品が盗まれている事が発覚しました。

盗まれたのは、「カタリックコンバーター(catalytic converter)

という部品です。

カタリックコンバーター(catalytic converter)
こんな感じで車の下にくっついてる

日本語では触媒と言われているんだとか。

これは空気清浄機みたいな役割を持っていて、排気ガスをきれいにしてくれる装置だそうです。防音装置としても機能しています。

車のこの部分だけ盗まれるって・・

ギャグかよっっ!!

自転車のサドルだけ盗まれたみたいな?

盗んだやつバカなの?

って最初は思いました。

だけど話をよく聞いてみると、どうやらこの部品はプラチナで作られているものらしく、鉄屋で売ると300ドルくらいで売れるそうです。

そこが狙いか・・と思いつつ、やむなく修理に出しました。

ところがどっこい。

この部品、めちゃくちゃ高い。一番安い奴で3000ドル弱(30万円くらい)だと?

しかも部品の取り寄せに時間がかかるため一か月は元に戻らないから、その間はレンタカーを借りてくださいと言われました。

リース会社さんの恩情で、幸いレンタカーは無料で貸してくれました(神優しすぎる)。

リース契約上、工賃はかからず必要なのは部品だけです。部品代は保険に入っていたのが適応されて、最終的に500ドル(5万円)でした。

とはいえ月収18万くらいの貧乏インターン生には手痛いボディブローです。

月1200ドルは家賃と車で飛んでいきますから、そこに500ドルの修理費が加わるともうほとんど残ってない。

食費とガソリン代だけで終わるな今月は・・。

という苦しい生活を余儀なくされました。

もちろんその日は急遽会社も休むことになりました。

にしても波瀾万丈・・

✓一度あることは二度ある

所が、事態はこれだけでは収まりませんでした。

一か月後、車の修理がおわり、プリウスが戻ってきました。

良かったーと思いつつ、また元の生活に戻って数週間後のことです。

ある平日の、爽やかな晴天の朝でした。

いつものように出社しようと家を出て白いプリウスに搭乗、エンジンをかけました。

ブロロロロロロロロオオオオォォォォォっっっ!!!!!!!!!!

・・・

もう一回かけ直しました。

・・・

ブロロロロロロロロオオオオォォォォォっっっ!!!!!!!!!!

・・・

テンンメェェェェぇぇぇ!!!!

 

またかよ!また触媒だけ盗まれたんか?自転車のサドルだけ盗むみたいなコントの設定を見事に現実にしてくれたんだね。

それも2回も!

完全にカモになってんなこりゃ。

という事で、また500ドルを支払って修理に出しました。

これだけで1000ドル飛んだな。

メキシコ旅行の計画もはかない夢となりました。

それ以降は、家のホストに頼み込んで車の警備を厳重にしてもらいました。

お蔭でそれ以降は被害にあわずすみましたが、たった一年の滞在で2回も触媒を盗まれた人なんて他に聞きません。

やっぱり自分って最高に運が良い!!

なんて興奮した数カ月間の出来事でした。

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✓トラブルを防ぐために

・まずは自分が滞在している場所の治安状況を確認しましょう。
・車の保険にはきちんと入っておくこと。
・アメリカにはAAA(トリプルエー)というサービスがあります。きちんと把握しておきましょう。
・何か起きても焦らない。日本とは違います。いろいろ起きます。
・トラブルも海外生活の醍醐味です。思いっきり楽しみましょう!

ちなみに、僕の身に起こった車のトラブルはこれだけではありません。

他にも恥ずかしいくらいの事故が沢山ありました。

これからその辺りについても書いていこうと思います。

まあとはいえ、どんなことが起こっても楽しむって大事ですね。

死んでないし、生きてるし。それだけ感謝感謝。幸せです。

海外生活をするといろんなハプニングがありますけど、治安最強国家の日本ではなかなか味わえない貴重な経験です。

海外生活をこれからする人達は、何があっても楽しむんだというマインドをぜひ持って最高の滞在にしていただきたいです。

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