【ロサンゼルスインターン体験記】雑用から得た宝物

やり抜く力の実践

「海外でインターンをしてみたいけど、雑用やお茶だしはしたくない」

「せっかく海外に言っても、結局社内を掃除して帰ってくるんだったら意味がない」

 

僕は学生時代、ロサンゼルスで1年間インターンとして働いていました。

ありがたいことに、

「お話を聞かせてください!」

と言ってわざわざ連絡をくれる方々もたまにいらっしゃいます。

そう言って連絡をくれる方々は、本当に成長意欲が高くて、向上心に溢れていて、話すたびに素晴らしいなと感じます。

ただそんな中で、多くの方がおっしゃるのが、

「雑用はしたくない」

「たくさん英語を話したい」

ということなんです・・

しかし、その考え方はもったいなすぎる!!

雑用は最高です!!

むしろ雑用をさせてくれる企業があるなら、喜んでその企業で海外インターンをした方がいいと僕は思います!

よだれと鼻血ダラダラにして行ってください!!

あなたが想像もできないような、眩しく輝く大きな未来が待ち受けています。

 

おはようございます!

かちゅーです🐭!

今日という1日も素晴らしいですね!

笑顔満開でいきましょう!!

今日お話しするのは、僕のロサンゼルスでのインターンシップ体験談です。

僕の人生を大きく揺るがした大転換の1年間で何があったのか!?

ロサンゼルスでしていたお仕事


ロサンゼルスでは、二つの企業に勤めていました。

一つ目が、貿易の会社です。

この企業は海上輸送による国際貿易の手配をする、「フォワーダー」と言われる事業をしています。

僕はExport(輸出)部門に配属され、この企業で1年間、お金を貰いながら働かせて頂きました。

二つ目の企業は、ハリウッド映画の通信会社です。

ハリウッド映画の取材をしていました。

試写会に行ったり、記者会見やインタビューを通じて得たスターの声をもとに記事を書いたり、プレミアに行ってスターの写真を撮ったり・・

随分と華やかなお仕事でした。

こちらは僕が現地についてから様々な出会いの巡り合わせがありやらせて頂くことになりました。

無給でしたが、7ヶ月間、最高の経験でした。

 

今日は主に、1年間お世話になった貿易会社でのお話をして参ります!

 

最初は物置の整理から始まったアメリカインターン


初めての出社の日。

僕はいつになく緊張していました。

文字通り、固まってしまったのです。

表情も言葉も、カチンコチンになってしまいまともに話せなくらいでした。

そして、まず最初に会社のボスにご挨拶。

それが終わってまず任せられたのは、ぐちゃぐちゃに散らかった物置の整頓作業でした。

写真がないのが残念・・

漫画のような散らかり具合でした(笑)

その後も、回ってきた仕事は

  • オフィスの掃除
  • 書類のコピー
  • 来客の玄関対応
  • たまったファイルの並べ替え
  • 書類の配達
  • 不要なファイルの処分
  • ゴミ出し
  • 倉庫内の輸送物整理

などでした。

さらに最初のうちは、そもそも任せてもらえる仕事が少なかったので、結構暇になってしまうこともたくさんありました。

・・・

さあ、あなたはここまでのお話を踏まえて、海外インターンはビミョーだなと思いましたか?

 

雑用も全ては捉え方で変わる


当時の私はどんな気持ちだったかというと・・

毎日興奮してたんですねー(笑)

嬉しくて嬉しくて、いつも満面の笑顔を浮かべてお仕事をしていました。

世界一の雑用をやろうと心に決めていたのです。

スピード重視は当たり前ですが、丁寧さも完璧にします。

さらに、できるだけ音は立てないようにします。

社員さんに自分が働いていることが気づかれなければ勝ちだと思っていました。

そして、一番大事なこと、それは・・

死ぬほど楽しそうに雑用をやる

ということです!!!

 

楽しむという決意

すると、全ての仕事は楽しくなるんです。

雑用という仕事にも、愛着が湧いてきます。

あなたのお仕事は、楽しいですか?

学校でのお勉強は楽しいですか?

全ては捉え方次第です。

あなたそれを楽しいと思ってしまえば、その仕事は楽しくなります。

「楽しむ」という決意をもつかもたないかです。

全ては自分の選択なんですね。

 

全てはチャンス!!

会社でいつも不機嫌そうな社員さんがいたとします。

あなたが笑顔で「おはようございます」と声をかけても、舌打ちされてしまいました。

あなたはどう思いますか?

こんな時も、実はチャンスだと思うんです。

  • 次はもっと明るく挨拶すればいいかもしれません。
  • さらに「〇〇さん、最近どうですか」などの言葉を付け加えると変わるかもしれません。
  • ランチに誘ってみたらいいかもしれません。
  • 会社以外での悩みがあるのかも。ちょっと話を聞いてみるといいかもしれません。
  • 実はその時ものすごく忙しかったのかも。何か自分に手伝えることはないかと打診してみるといいかもしれません。
  • ・・・など

こんな風に、ちょっと視点を変えて見れば解決方法はいくらでも出てきます。

こういったことをちゃんと実行していったときを考えてみてください。

 

✔︎あなたのコミュニケーション能力はどうなっていますか?

✔︎あなたの社内での人間関係や信頼性はどうなっていますか?

✔︎会社の雰囲気はどうなっていますか?

✔︎あなたの問題解決力は?主体性は?行動力は?

 

全て飛躍的に上がっていると思いませんか?

 

一年経った時には輸出チームでのポジションを確立できた


僕は雑用をしているとき、いつもこんなことを考えながら、ワクワクしてやっていました。

すると少しずつ、任せてもらえるお仕事が増えていったのです。

輸出チームに配属してもらえました。

その後チームのミーティングにも出られるようになりました。

さらに事業の核となるお仕事や手続きも徐々に任せてもらえるようになりました。

そして最後には、会社から信頼をしてもらえるようになったのです。

 

仕事中の何気ないコミュニケーションが大事


特に雑用をしていた時は、社員さんに積極的に声をかけるようにしていました。

「何かできることはありませんか?」

「困ったことがあったらいつでも言ってください」

「疲れているようだったらお茶やコーヒーを作りますよ」

「よかったら肩もみでもしましょうか?」

なんでもいいから、そのときの自分にできることを全力でやるようにしていました。

とにかく会社の役に立てるように、社員さん達に喜んでもらえるように毎日を過ごしていました。

そして一年後どうなったかというと・・

 

「ひろあきくん最近どう?」

「ひろあきくん何かして欲しいことある?」

「ひろあきくん困っていることない?」

 

なんと、社員さんの方から声をかけてくださるようになっていました!!

もちろんこれは予想外です!

雑用でもなんでも、前向きに取り組み続けていればやがて素晴らしい未来が待っているのだなと、教えてくれた経験になりました。

 

雑用が教えてくれることは無限大


僕は海外インターンで雑用をさせて頂けて、本当によかったと思っています。

どんなところからでも、腐らずに前向きに取り組み続ければ必ず報われると、身をもって学ぶことができたからです。

アメリカに行ったときの僕は、

  • 労働経験なし
  • 業界知識なし
  • 海外生活経験なし
  • 英語も大して喋れない
  • 職務スキルなし
  • 人脈なし
  • 信用なし
  • 21歳の学生

でした。

さらに1年したら日本に帰ると分かっているのですから、企業側からしたら雑用をさせるのは当たり前ですよね(笑)

本当に何もないのですから。

それでも、1年経ったときには会社から信頼してもらえるようになって、温かく送り出してもらえました。

全ては、ひたむきに雑用に取り組んだことが基盤となっています。

本当に楽しかったです。

 

今回は以上です!!

それでは、今日も最高の1日を過ごしましょう!

あなたの人生にも乾杯!!

ありがとうございました!

それでは行ってらっしゃい!!

 

最後に


いかがでしたでしょうか。

人生って最高に楽しいですよね!

学ぶでことで、あなたの人生は大きく輝き出します

頑張らなくても、大丈夫です。

まずは自分が踏み出せる小さな一歩から

あなたがびっくりするような、衝撃の結末が、待っていますよ!

質問や感想などをコメントでシェアしていただけますと幸いです。

日本人として世界にはばたく人材が増え、グローバル競争の激化が進む現代社会においても日本が高いプレゼンスを発揮できるよう私も全力を尽くします。いずれは世界が一つになり、平和で豊かな社会になるような一助となれば幸いです。

 

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