英語教材の選び方4つのステップ|最適な教材選びで時間もお金も節約!

基礎力

やり抜く英語コーチ、ひろあきです!

今日は英語学習者のお財布をお助けする耳寄りな情報をお届けいたします

テーマは、「絶対に外さない英語教材の選び方」です。

 

正しい教材選びは、英語をやり抜く上でもとても重要です。

成果が出れば、誰でもやる気が出ますもんね。

正しい教材、正しい努力で、あなたのやり抜く力をどんどん上げていきましょう!

 

英語教材の山に唖然・・


「英語を学ぼうと思って本屋さんに行ってみたけど、英語教材が膨大でどれを選べばいいのかわからない」

こんな経験をしたことはありませんか?

 

近年では、英語を筆頭に語学教育市場が盛んになっており、どんどん英語学習に関連する書籍が出版されています。

これは世の中の英語需要の高まりや、英語への関心の高まりの裏返しとも言えるので、ぜひ前向きに捉えていきたい所です。

 

しかし、この成長する市場に乗っかってか、あまり品質の高くない英語教材が出回っているのも事実です。

また、英語教材・英語本と一口に行っても、対象となるレベルや内容は本当に様々です。

低品質な英語教材を選ばないことはもちろんですが、

それ以上に自分に最適な英語教材の選び方を身につけることがとっても大事なのです。

 

 

英語教材で無駄な出費も・・


これは僕が実際に体験した話ですが、

せっかく購入した英語教材も、その後結局1ページも開くことなく本棚の飾りと化してしまったケースもあります。

僕は今まで40冊の英語教材を購入してきました。(洋書や学校で配布されたものは除きます)

 

しかし、その中でも7冊ほどは、本当に1度も使わずに今日まで過ごしてきてしまったものです。

これは明らかに、僕が英語教材の選び方を知らなかったことが原因でした。

 

またある事例では、英語教材に数十万円以上をかけてきたのに結局英語力がほとんど向上しなかったというケースもあります。

この事態だけはどうしても避けたい所ですね。

 

ただ、正しい英語教材の選び方はこれだ!

と自信を持って説明できない限り、全員に無駄な出費のリスクがあります。

今日は誰でも絶対に間違わない方法をお伝えしますので、ぜひ読み進めていってくださいね。

 

 

絶対に外さない英語教材の選び方4つのステップ!!


では早速、間違えない英語教材の選び方をお伝えしていきます。

教材選びの全体の流れは以下の4つのステップです。

  1. 自分が求めている英語教材を明確にする
  2. 著者を確認する
  3. 自分にあったレベルの英語教材を選ぶ
  4. 一度購入した英語教材は何度も繰り返し使い倒す

各段階についてもう少し詳しく説明していきます。

 

STEP 1 自分が求めている英語教材を明確にする。


英語教材を選ぶときの最初のステップは、何のために英語教材を買うのかを明確にすることです。

英語教材と言っても、項目別に言えば

  • 単語帳
  • 文法書
  • リスニング特化
  • リーディング特化
  • スピーキング特化

などというように、様々な分類ができます。

また、分野別に行っても

  • TOEICや英検、受験などの試験対策
  • ビジネス英語
  • その他

などのように様々です。

 

ここで重要なのは、今のあなたが何を求めているのかということになります。

自分はどんな目的で英語教材を選んでいるのか、明確にした上で選んでいけばあなたにとって最適な一冊に出会える確率はグンと高まります。

 

よくある失敗は、本屋さんに行ってみたら良さそうな英語教材がたくさんあってついつい余分に買ってしまうケースです。

僕も今まで何度もそのような間違いをしてきましたが、ついつい買ってしまった英語教材が最適である可能性は極めて低いです。

しっかりと欲しい英語教材を明確にしましょう。

 

STEP 2 著者を確認する


英語教材の選び方第二のステップは、その教材の著者を確認することです。

教材の執筆者にどのくらいの実績や経験がある人なのか、プロフィール欄などをみて調べましょう。

ここで自分が求めている英語教材の著者として相応しい人なのかを判別します。

 

注意していただきたいのは、ただ長い経験を持っているだけだったり、魅力的なキャリアを持っているだけではあまり当てにならないということです。

例えば、TOEIC教材であるのに著者のプロフィールにTOEICの実績がなかったら要注意です。

外資企業に努めていたり、海外生活が長かったりして英語は堪能なのかもしれませんが、TOEICのことはほとんど知らない可能性があります。

このような教材を選んでしまうと、あなたの英語パフォーマンス向上にはほとんど貢献されない可能性が高いです。

 

実際に僕も一度だけプロフィールを見ずに、TOEIC教材をジャケ買いしてしまったことがあります。

見事に撃沈しました・・

3ページくらい進めてみて、全然TOEICで使用される単語や表現が出てこないことに気づき、その後一切その教材は使いませんでした。

 

著者を確認するというフェーズは、英語教材の選び方の極意に近い所です。

ぜひ取り組んでみてください。

 

STEP 3 自分のレベルにあった英語教材を購入する


著者を確認したら、次はパラパラと英語教材を開いてみましょう。

ここで見て欲しいのが、その教材のレベル感はあなたにあっているかどうかということです。

 

これは目標達成における基本とも通ずる所ですが、英語教材のレベルが高すぎても低すぎても、良い学習効果は得られません。

現状のあなたのレベルよりもやや高めの英語教材を使用して学習してみてください。

あなたの成長スピードが上がります。

 

ですから、英語初心者の方であれば、まずは文法の知識を入れることや、TOEIC600点くらいを狙った教材をお勧めします。

いきなり映画をみたりしても、楽しいとは思いますが英語の上達はさほど見込めません。

もしあなたが英語初心者で映画を見る場合は、英語力強化というよりも、モチベーション管理のツールとして活用してみましょう。

 

STEP 4 購入した英語教材は何度も繰り返し使い倒す


正しい英語教材を選ぶ方法の最後のステップは、購入した英語教材を何度も繰り返すということです。

 

こちらは少し発想が変わります。

 

すなわち、正しい英語教材を買うというよりも、買った教材を正しい英語教材にするという考え方です。

 

これは非常に重要です。

成果が出ない多くの方がやってしまうのは、英語教材を買って少し手をつけたらすぐに次の英語教材を探してしまうことです。

逆に成果を出す英語学習者は、みんな一冊の問題集をやり込みます。

 

世界一の講演家、トニーロビンズも、

“Repetition is the mother of success(繰り返しは成功の母である)”

と言っています。

 

今日紹介したステップ1〜ステップ3までを踏んであなた自身が選んだ英語教材であれば、あなたにとって最適に近い英語教材を選べているはずです。

ここまできたら、あとはあなたの努力によってその英語教材を最高の一冊にしましょう。

繰り返しの目安は、最低5周という所でしょうか。

 

僕の場合は、一冊の問題集を購入したらそこに記載されている全ての単語・フレーズを覚えるまで繰り返しました。

現在では3周程度すればTOEICの問題集1冊分の完全インプットが完了しますが、

TOEIC700点くらいだったときにはそれこそ一冊の問題集を40周くらいしていました。

 

もしかしたらストイックに聞こえるかもしれませんが、このやり方の方が圧倒的な時短になります。

効果のない学習方法でダラダラと英語の勉強に取り組んでも、結局数年経っても変わりません。

結果的にかなりのお金も費やしてしまいます。

 

ギュッと濃縮した時間の使い方、トレーニング仕方をして短い時間で一気に英語力を高めていただければと思います。

 

今日は以上です♪

教材選びで、パフォーマンスは全く違うものになります。

パフォーマンスが上がると、やり抜く力も引出されます。

あなたの英語学習が加速し、最高に輝く未来を実現されることを願っております。

 

最後に


いかがでしたでしょうか。

本ブログがあなたの人生に少しでもお役立ちできれば幸いです。

近年グローバル化が進み、人生で大切な資源として「人・モノ・金・情報」が挙げられています。

最新の情報・最先端の情報を手に入れるための最強のツールこそが、

語学力

です。

世界では我々日本人が想像だにしないイノベーションの連鎖が起きています。

これからも未来永劫、日本が繁栄を続けていくためにも、国際標準で優れた人材の輩出は急務です。

微力ながら、私も未来を切り開く人材の一人として尽力して参ります。

 

質問や感想などをコメントでシェアしていただけますと幸いです。

 

 

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