英語学習が続かない人へ|やる気を継続させるための考え方

やり抜く力の実践

こんにちは!

ひろあきです。

今日は英語学習をやり抜く上でとーっても大事なお話をします。

いつも大事なんですけどね(笑)

 

英語学習が続かない!


「ゼロからやり抜く英語コーチ」

っていう肩書きでやっているのでお察しな部分もあるかと思いますが、

僕の英語コーチング講座では、いかに受講生に英語学習をやり抜かせるか

という所に重きをおいています。

 

というのも、

ほとんどの受講生の場合は、英語学習を続けることに課題感を感じているからなんです。

英語学習が続かない理由はたくさん考えられますね。

例えば、

といった所がオーソドックスだと思います。

 

英語学習を続けるための考え方


で、今回特にお伝えしたいのは、

挫けそうになったときの考え方です。

英語学習をしていると、

頑張って勉強しているのに中々成果が上がらなかったり、

やればやるほど自分ができない事に気付いたりします。

これらは結構、

 

精神的にしんどいなー

 

と感じるプロセスだったりするわけです。

こういったことを経験した時に、

やる気がなくなってしまい挫折してしまう人が多いんですね。

 

英語をやり抜く力は考え方が9割


あえて言い切ってしまうと、

英語をやり抜く力の9割は考え方の違いです。

ということで、

今日の大事な結論は、

 

「できると知りましょう!!」

 

です!

 

単語学習もそうなんですけど、

英語学習においては今日できなかったことが明日にはできるようになっていることがたくさんあります。

先日投稿した英単語の覚え方のブログの内容を実践してくれた方はわかると思いますが、

昨日覚えられなかった英単語が今日は覚えられている、

ということが毎日起こるのが英語学習です。
(→詳しくはこちら:【英単語の覚え方】1日20分で1年2600語、誰でも ”絶対に” 覚える学習法を公開!

 

これはリスニングでもリーディングでも一緒で、1週間前に聞こえなかった言葉が今日は聞こえた!!

とか、

1週間前は1分間で100文字しか読めなかったのが今日は110文字読めた!!!

みたいなことが往々にして起こるんです。

 

ただ!!!

 

この恩恵を受けられるのは毎日続けた人だけなんですよ。

 

まあ、何が言いたいかと言いますと、

その時できなくても続けていればすぐにできるようになる、

ということをまずは知りましょうね。

という話なんです。

 

英語学習は常に、一寸先は光です。

 

アメリカで行われたマインドセットの研究


ちなみに、上述で書いたように、

何かの取り組みに対してそれができると思う感覚を

「自己効力感」と言います。

 

自己効力感が高まるとモチベーションも高まり、

またパフォーマンスも向上するというのは有名な話です。

ここもポイントですね〜。

 

すなわち、

できると思い込んでるだけでモチベーションが上がってパフォーマンスも上がっちゃうんです!

英語も続けられちゃいます!

できるようになっちゃいますっ♪

これは科学的もバリバリに証明されてきていますよ〜。

 

英語学習を続けるためのマインドセット


また、自分の能力に対する考え方の研究もされています。

スタンフォード大学の心理学者、キャロル・ドウェック博士が非常に興味深い研究をしています。

成功の心理学の世界的権威である彼女は、マインドセットの研究で有名です。

彼女は、

「自分の能力は生まれつきのもので変えることはできない」

という考え方を持っている子供達と、

「自分の能力は努力によって伸ばすことができる」

と考えている子供達では、学校の成績や学習態度にどのような変化があるかを

様々な研究で調べてきました。

 

結果は、いつも歴然だったんです。

能力は生まれつきだと思っている子たちは、

最初は成績がよくても難しい問題に取り組むのを嫌う傾向にあったり、

先生に質問をあまりしない傾向にあったりし、

テストの成績はその後も伸び悩みました。

一方で努力によって自分の能力を伸ばせると考える子供たちは、

どんどん難しい問題に挑戦する傾向にあり、

積極的にフィードバックをもらいに行く姿勢が見受けられました。

結果的にその後のテスト成績もどんどん上がっていったのです。

 

この二つのグループの子供たちには、

年齢・性別・人種・初期の成績などに差がありませんでした。

 

能力は伸びると思っているか生まれつきだと思っているか、

ただそれだけだったんです。

 

「期待理論」世界的なモチベーション理論


僕は学生時代、心理学を学んでいたのですが、

ある時、研究室の先生に質問をしたことがあります。

 

「現存するモチベーション理論の中で特に強力で確固たるものはなんですか?」

 

すると先生はすぐに答えてくれました。

 

期待理論だろうね。」

 

期待理論っていうのは簡潔にいうなら、

できると思っていることで得られる報酬が大きいもの

であればあるほどモチベーションが高まる、という理論です。

 

イメージできますか?

 

この理論のポイントは二つです。

  1. できると思っていること
  2. 得られる報酬が大きいこと

すなわち英語学習におきかえるなら、

自分はできると思っていて、かつ英語学習をする事にで得られる報酬が大きければ大きいほど

モチベーションは高まるという事なんです。

 

逆に言えば人間っていうのは、

できないと思い込んでいるものに対するモチベーションが働きずらい生き物なんですね。

だから、とりあえず出来る思うことってすごく大事なんです!

っていう話でした。

 

英語と思うな。人生と思え。


僕はメンタルトレーナーとしての修行も積んでいるんですが、

僕の師匠である原田隆史さんからは、

「仕事と思うな。人生と思え。」

という言葉をいつもいただいています。

 

これは英語学習でも同じだなーってすごく思います。

本気で英語力を伸ばそうという学習は基本、

自分の弱点や欠点と向き合い続けなけぇればなりません。

だから中々続かないんですけど、

ちょっと続けてみればすぐに結果が出るものでもあります。

 

英語学習を通じて出来ない事を出来るようにする経験を積んでいると、やり抜く力がグングン高まっていくんですね。

簡単にいうと、諦めなくなるんです。

これって実は脳科学でも証明されています。

 

やり抜く力が高い人は、脳内の

「前頭極」

と呼ばれる部分が発達していると言われています。

 

この前頭極は、何かをやり抜く経験を積む事で逆に発達していく分野でもあるんです。

すなわち英語学習をしていくと、自然にここが鍛えられていく効果があると考えられているんです。

 

さて、今日は以上でっす♪

ポイントは以下の通りでした。

  • 出来るという事を知ろう!
  • 英語学習は続けてればどうせできるようになる!

 

是非、やり抜く力を引き出してあなたの真価を発揮していただければと思います。

突き詰めて考えると、やり抜くってなかなか難しいんですが、

結果が出るまでやり続けるんだ〜!

的な根性を持っていると、色々と得をすることが多いなーと思ってます。

そんなわけで、今日はここまで。

たくあんでも食べに行きます。

それでは次回をお楽しみに〜〜

 

最後に


いかがでしたでしょうか。

学ぶでこと、やり抜くことで、あなたの人生は大きく輝き出します

ムリに頑張らなくても、大丈夫です。

まずは自分が踏み出せる小さな一歩から

あなたがびっくりするような、衝撃の結末が、待っているんじゃないかな。

質問や感想などをコメントでシェアしていただけますと幸いです。

日本人として世界にはばたく人材が増え、グローバル競争の激化が進む現代社会においても日本が高いプレゼンスを発揮できるよう私も全力を尽くします。いずれは世界が一つになり、平和で豊かな社会になるような一助となれば幸いです。

 

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